影守について
城とは、実在の人々が何世代にもわたる未来を左右する決断を下した場所である。そう信じて生まれた、名古屋の歴史ツアー会社です。

名前に込めたもの
影守(かげもり)。「影」と「守る」。それは私たちの営みそのものを表しています。歴史は大地に影を残します。建物を失った石垣、戦いの去った野、移り去った町。私たちはその影を守り、それを落としたものが何だったのかを、人々が見られるようにお手伝いします。
紋章は鯱(しゃちほこ)。日本の城の屋根を守る想像上の魚であり、金鯱として名古屋の象徴となった存在です。
歴史の記憶だけでなく、その意味を守り伝えること。

創設者・歴史ガイド
ノア・シュスター
Noah Schuster
影守の出発点は、日本の城への強い関心でした。建築としての城だけでなく、その背後にいた人々への関心です。すべての石垣は、危険と費用と野心を天秤にかけた誰かによって命じられたものであり、すべての城には、その後の世代の暮らしを形づくった決断が刻まれています。
ノアの歩みは、自らの足による探訪と丹念な調査に支えられています。日本の二つの公式名城リストに選ばれた200すべての城を訪れる旅「200城プロジェクト」を続けながら、その経験をもとにした書籍の執筆にも取り組んでいます。
影守は、その理解を分かち合うためにあります。史跡を単なる背景としてではなく、歴史が決せられた場所として見ていただくために。
大切にしていること
好奇心
問いから始める。なぜここなのか。なぜその時なのか。誰が費用を負い、誰が失ったのか。
現地での探訪
自ら足を運び、見る。地形、石、眺望には、書物にはない証拠が今も残っています。
丁寧な調査
記録と伝説を切り分け、どちらがどちらなのかを明確にする。